アーカイブ作業

 耳六プロジェクトは
いままでで一番大きなプロジェクトである。

制作集団を結成したのは1998年の
「ともともコミック」
から
であるのは何度も書いてきた。

それを
軸に派生した
プロジェクトも
多々あるわけだ。

当時をしらないひと
しるひと

いる。
そのなかで
作っていた側としての
記録を
残したい。


それが
耳六プロジェクトだ。


当初の計画では
耳六は
新グループとして
構想が練られていた。

しかし、
共同作業を継続的に
やることの
不自由さ
などの
理由で
断念。

そもそも
名前
の「耳六」
というのは
わしの
作品で
耳の中を「六」にして
まんが
への
オマージュ
かつ
リアル追求への
反逆

して
描き出した
耳の書き方。

それを
気に入ってくれた
ヒトが
いて
いつの間にか
自分の大切な要素となった。

それを
冠してなにかできないか。
それが耳六。


最終的に
「耳六スタジオ」
を設立することにした。
今まで
ともともコミック社
moriganeスタジオ
などなど
色んな
名義で
作品を提供してきた。
それを
統合する
かたちでの
設立なのだ。


現在の
組織としては

耳六スタジオの
傘の中に
ともともコミック編集部
プチプチレコード
など

組み込まれている。

そして、
耳六スタジオは
仮想スタジオ
ということで
建物事態がネット上に
あるという
設定である。

その
スタジオ内を見学してもらう
という
イメージで
サイトを構築中である。


今後は
スタジオ内のイメージ図などの
公開も
行っていき
現実世界に
あるかの
ような
バーチャルスタジオを
つくりたいのである。


そして、
現在、
ともコミから10年以上たち
いま、
14周年を迎えるのだろうか?
15周年には
ともコミを本格再開する
予定にしておこうかと
おもう。
それ前に
何号かでるかもしれない

それと
同時に
ともともコミックオンライン計画を
突き進めていきたい。

旧ともコミの活動凍結後
ともコミのあたらしい
あり方を
模索するため

ともともコミックオンラインを
ネット上にたちあげた。
お絵描き掲示板を利用した
みんなでつくりあげるともコミを
スタートさせるも
なんとも
うまく
いかず
自然消滅した掲示板。


そして、
これまた
同時期に
デジタルともコミ計画も
進行した。

ほぼ全原稿を
保持している
わしは
それを
デジタル化し
まとめよう
という
企画を
考えるも
膨大な数

諸事情に
より頓挫。


現在その
2つも組み込むカタチで
「耳六スタジオ」を
作っている。

これは
作品発表の場であり、
アーカイブ制作の場でもあるのだ。

そして、
超ローカルで
存在を知っていてくれた
ひとたちに
気づいてもらって
懐かしく
おもってもらいた。
更には、
「おい、おまえ、まだそんなのやってんのかよ!」
と言ってもらいたい。

そう
思っています。

まだまだ
穴の中。
地上で
耳六の活動が見れる日を
夢見てください。
わしも
見ますんで。
そして
正夢にしましょう。




ともともコミック社改め耳六スタジオより
この一連の耳六計画についてお伝えしました。
今後ともよろしくお願いします。


耳六スタジオ 
こちらからです
http://mimirock.exblog.jp/
皆様のご来場おまちしております。







mimi Rock STUDIO 2012