懐かしきかけ声に。

 懐かしき
かけ声に
ふと
おもいを
はせて。

その
声は
久しぶりだ。

あの時間からずいぶん
たったもんな。


それほど
つのる話はないけれど

すごく
うれしく

ひとりじゃない
とおもえたよ。


誰にも
あわずに
すぎる
時。

だれも
いないと
おもったりもする。


こうして、
声をかけてもらうと


自分の存在をしるひとが
いてくれるという

喜び。



街でみかけた
あのこに
声を
かけてみないかい?