新 桃太郎 その2

ジジイとババアが、拾った桃太郎を育てはじめてもう6年桃太郎は立派な少年になりました。二人を手伝ったりして、毎日暮らしています。
そんなある日、桃太郎を訪ねてきた男がいた、
「きみが桃太郎かい?」
「そうですけど」
「きみは、今は私を知らないだろうが私は昔のおまえを知っている。」
「昔??まだ、僕は6年しか生きていないんですけど?」
「まあ、わからないのもしかたがない。おまえはこれから、剣道や戦略などを学ぶといいだろう。そして時期がきたら私がきみのすべてを話そう。じゃな。」と言って、風のように去っていった。
「なんなんだ?チョコボール?僕のすべて???????」
その夜、
「じいさま!おねがいです」
「なんだい?デカレンジャーろぼいがいならOKだぞ」
「そんなもんじゃありません!僕は剣道や戦略を学びたいのです!」
「え?」
「今日、畑に変な男が来て剣道や戦略を学んだ方が良いといつておりました!」
「それ、なんかの勧誘じゃないのか?」
「いいえ!その人は、ぼくのなにかをしっているんです!」
「そうか、じゃあ、ばあさんの兄さんにたのんでみよう。彼はすばらしいYMCAな人だ。きっと、ひきうけてくれるだろう。なあ、ばあさん」
「そうだね、家からも通えるし。」
「じゃあ、明日にでもわしとたのみにいこう。」
「ありがとうございます!」
「なーにまだ引き受けてくれるかわからんのに」



 つずく?