赤塚不二夫先生を読む日々

 2017年はじまりましたね

さて、
昨年末あたりから
私の貴重なコレクションの一つ
赤塚不二夫DVD全集がついに
大活躍してます

何年か前に
やっと手に入れ感動していたんです。
発売した頃
欲しいと思っていましたが
高価なもので。
諦めておりました。


が、
しかし

とにかく
なんか
読みづらい。

青梅の赤塚不二夫会館で
触ったことがあったが
パソコン上で漫画を読む
めんどくささ


タブレットに入れて
読もう

していたが
なんだか
ちょうどいいのがなく読みづらい。


そんな時、
愛用のアイポッドクラッシックが
具合が悪かった
ので
ついにタッチにするかな

踏み切った。


それが
運命
だったのか


すごく
手軽に読めるようになった。
持ち運びやすい。


空前の赤塚ブームが
私の中で
今!
巻き起こってるのです



しかし、まああ

下ネタと整形ネタの多いこと多いこと
あと
なんか
巨人軍ネタも
多い
気がする

球漫
を描いていたのも
意外だった。

私が今読んだ野球漫

「ジンクスくん」
弟がおねしょをするとホームランが打てるというジンクスに縛られたジンクスくんの漫画
「怪球マン」
生きてるボールと少年の漫画



どちらも
面白い
まあ、
深く考えて読まない
方がいい
と思う

ツッコミどころ
みたいなのはどの作品にも見あたる
TOKIOとカケル」
という
漫画は
迷走具合がすごい
設定がぐちゃぐちゃ
だし。
タイムスリップネタで
もう少しどうにかすれば
面白いものになりそうな漫画。
藤子不二雄A先生の「夢トンネル」的なのになるのかと思ってたら
全然違った。


ギャグの名の下のなんでもあり。


風刺漫画

ちょっと風化してて
わかりづらいかなあと
思った。
「今週のダメな人」
という作品

芸能ネタと巨人軍ネタ。
ちょっと分からなすぎて
読むのが苦痛だった、
当時を分かってれば
面白いのかもしれない。


今、
おすすめ
したいのは
下ネタ多めなんだけど
「ピヨ13世」ってやつだね
人の心を読ませてくれる天使ピヨと青年の話
なんだけど
なんか
面白かった。

「BCアダム」
も面白い。
聖書をギャグ漫画化
前半がオススメ。
後半は先生の限界がくる

「松尾馬蕉」

変な漫画だけどオススメですねえ
松尾芭蕉
ほぼ関係なし。

「狂犬トロッキー
もオススメなんだけど
途中?で終わってる
長編ストーリー漫画
なんかいいとこで
終わってんだよなあ。

「四谷「H」」
という漫画もなかなか
よかったと思う
アシスタントの椎谷氏が
四谷のHという店に飲みに行く話。



マニアックな一冊で完結してるような
のから
読んでいるんだが

赤塚不二夫
まだ見ぬ魅力
を発見してしまった


天才バカボン
おそ松くん
ひみつのアッコちゃん

これくらい
してるだけで
いいのかもしれないが
絶対他の作品も
読むべきだと思う

大人向けとか
青年向け
のもおすすめ。
幼年向けのも赤塚先生の優しさ

溢れてる。


昔は
私も
バカボンとアッコくらいしか読んだ
ことがなかった

ギャグゲリラをたまたま
手に入れ
そのあと
大先生を読むを赤塚公認サイトで読んで
他のも読むべきと
確信を持ったのである。


しかし、
読もうと思うと
実は
あまり売ってないのが
赤塚漫画
なんですよ

オンデマンドのやつが
まあ
ありますがね。


多分
新品で買えるのって

天才バカボン
ひみつのアッコちゃん
おそ松くん
もーれつア太郎
レッツラゴン
ギャグゲリラ

とかこのくらいじゃないのか
どれも中途半端な収録だと
思う。

レッツラゴン以外は文庫本ですな
おそらく。


おそ松さん

大ブームも記憶に新しい
見てないけど
バカボンのドラマ
を放映したし。

まだまだ
赤塚不二夫の魂は消えてない。

ギャグといえば赤塚
それはずっと変わらないと思う


筋肉少女帯の「もーれつア太郎
という曲が好きなんだが
その中に
「死んだら神様か」
という
すごく深い詞が
ある

亡くなるといつのまにか神格化されてしまう
ブラッシュアップされた人物像や作品より
荒々しい
赤塚不二夫先生が
語り継がれることを願う。

また
読み進めて
オススメがあれば
書くかもしれません