「我ら、時」展覧会とポップアップショップ
本日より渋谷パルコにてはじまった。
小沢健二さんの展覧会
「我ら、時」にいってきたよ。
行けそうなのが今日くらいしか見当たらなかったのと
早く行きたかった想いが重なったのよ。
展覧会は
イメージと全然違った。
写真オンリーで考えさせるものかと
おもいきや。
写真のひとつひとつに
スピーカーから解説というより
想いを本人がやさしく語りかけてくる。
薄暗いトンネルのような会場を
ゆっくりと
世界中の音を聞きながら進む。
よ〜く耳をすまさないと
聴こえない
声。
それが
また
自然とのマッチというか
なんというか。
その中で
記憶にのこった話
順不同
・どこかの、街では花火を打ち上げまくって、煙だらけ。車を運転していたら前が見えないくらい危ない。でも、事故は起きない。日本でももちで毎年人が死ぬが、禁止してしまったら、パンを食べる正月に日本人は納得するのか?
・とある民族は自分たちが聞きたいから歌を毎日歌う。でも、日本なんかでは電気仕掛けの機械で音楽をかける。そういった人たちの「うたう」という部分は、使われていない筋肉の様に退化していってしまったのだろうか?しかし、ヒトリカラオケが流行っているというのを聞くと安心する。
・ノミにくわれてしまう教会がある。防護服を着る人もいるが、それは失礼な気がして、着ていかない。でも、出るとき噛まれて紫になった自分に公開する
・ボートの音が好きだ。その音を聴いていると実際にどこかへと向かう。
・動物は人に飼われるをしているだけではないか?
・アメリカなまりの日本語など、直さなくてもいいじゃない。
とまあ、
こんな
感じなことを
聞いたのを
覚えている。
カラオケと餅の話は
好きな話になった。
この展示会
わしは勝手に
映像ばかりな世の中に音と写真で想像してもらいたいという
試みだったのかなと思っています。
それは
近日発売の作品集にも言えることだと思っています。
音源を売りたいんじゃなくて、想いをうりたいのだと。
その想いを感じとるためには、ボタンや写真。時には過去の文も
必要となっているんだろうね。
さて、
ゆったり展示を見たら
もう一つの目玉。
というより
ここ目的でもあるのか?
展示のあとのショップというのは気分が高まるよね。
売っていたもの
は
・「我ら、時」作品集 (予約のみ)
これは、先日発表されたCDや本とステキなものたちを詰め込んだ箱。
ネットでも予約可能近日、ショップ内でも販売。
見本をみたのだが、割と大きいサイズだった。
ネットには色んな意見が書かれているが、
割と妥当だと思う価格設定だ。
わしの見解では
CD3000円×3
本 1500×2
残りがボタンとか。箱とか。
・Tシャツ
うさぎ、しか、まち などのデザイン
・スカーフ
赤と青があったかな。展示品かと思って売り物だとおもってなかった。
・うさぎ!三巻セット
連載したものをまとめたボックスセット
わしは、これを買ったよ。ひふみよツアー販売されたものと同内容なはず。
奥付をみると今回のために印刷し直してることがわかる。
雑誌で少しよんでいたんだが、置いてある図書館に行くのが少し大変で
最近行けてなかった。これは正直うれしい。
・企業的な社会、セラピー的な社会
これは、どこかの雑誌にのったやつ。
うさぎ!の別冊としての扱い。
これもセットで買ったよ。これから、ちょびちょびと読んでいくつもりだ。
と
こんな感じかな。
ゆっくりと
観てほしい
みたいなので、
急いでないときに
行くといいかもしれませんね。
最後に、何カ所か
今のうたごえを聞ける
とこが
あったんだけど、
なかなかカッコいいうたい方で
しびれたわ。
ああ、
楽しかった。