ぱちぽちぺち
ここで
予告をしたい。
年末スペシャルとして
このページで
なんと!
「新 桃太郎 第二部」
を
再開します!
長年
滞っている
連載。
だれも
待ち望んで
いませんが
とりあえず
再開を
します。
いつから
なのかは
お楽しみに。
今年中
に
スタートします。
本来であれば、
不定期連載なので
こんな
告知は
不要ですが、
あまりにも
時間が経ちすぎている
の
も
あり
発表しました。
先日、新桃太郎に関する
資料
をみつけたのもあり
これは
久しぶりに
やろうじゃないかと思った次第でございます。
一体、再開とはいえ
何回連載されるのか?
どうなるのか
そんな所にも注目していただけたらと。
ということで
大変な告知をしてしまいましたが
まあ
本来の
このページ
は
物語の発表をメインとしていたので
原点なわけです。
とりあえず、
年内に
続きが書かれるのでよろしくお願いします。
そこで
今回は
前回までを完全再録します。
「新 桃太郎 第二部」
第一回
その昔、桃族と呼ばれる種族がいた。彼らは他のもの達とは違う何かを持っていた。しかし、それが他のものには気にいらなかったのだ。自分らこそが最高に優れた生き物である!という錯覚におちいっているのである。そして、罪なきものを皆殺しにしていった。
「マッチやがれや!」と叫び、追いかける農民。彼はけして野菜を盗まれたわけでもなく、ただ自分の目の前にいる者に興味があるのだ。
人どうりの多いこの町は異様におおきい町である、十年住んでも道に迷うというから、おどろきである。このマッチに生まれてから、ずっと住んでいる大吉じいさん七十歳は、みちにまよって自宅に帰れず二年さまよい。最近やっと家に帰れたなんていう話もアル。 それはさておき、農民に追いかけられている人はどうなったのだろう。どうやら捕まったようです。
「離せ!離せよ!」と暴れる少年それを捕まえて喜ぶ農民。町を見渡せば、周りには少年の似顔絵がたくさん張ってある。
「さあ、こい!」農民は少年はひもで結ばれて引っ張られていく。もし少年に今何がほしいかと聞けば、DSとは言わないだろう、自由がほしいというと思う。 そして、まちを抜けた二人は大きな城の目の前に着いた。
農民は門の前で門番に話しをして、門の中に案内された。中では殿が待っていた。大きな部屋で農民は殿に賞金をいただいて、すたすたと家にかえったのだった。残された少年は怒り気味でただただ正座をしているだけだった。
つづく
第二回
「おい、おぬし何か勘違いしておらんか?」と殿は少年に言う、少年は連れ込まれてからずっとムッとして腕を組んだまま何も言わないのだ。
「たしかに、少し強引であったからのお。はっきり言おう、おぬしは海辺の怪物を倒したというでわないか、わしは正直驚いたよ。あの村はもうダメかと思っていたんだ。けど君のようなすばらしい人がいるなんてな。桃太郎君!」
少年は驚いた。そして、殿はまた口を開いた。
「実は、もうひとつ手の付けられない厄介な問題があるんだよ、、、、」
つづく
第三回
船から下りた桃太郎は港に戻る船頭を見送った。風の吹く浜辺を歩いた、殿様からもらった島の地図を見ながら村へ向かった。浜辺と村はそう離れていなかった、村を見回すのだが人が見当たらないのである。廃墟になったとは、聞いていないのでどこか村人達そろって行ったのだろうと思った。桃太郎は村への挨拶は後でいいとして、別荘へいそいだ。地図に従い、村外れの一本道を進んだのだった。しばらく、歩いていると草むらから人間の声が聞こえたのである。桃太郎は村人だと思い声をかけた
「あのー、殿の命令できた桃太郎と申すものなのですが。」と一応の自己紹介を含めておいた。するとどうだろうか、おかしなことに明らかに人間の声がした草むらから犬とサルが出てきたのだった。
つづく
第四回
「なんだ?おまえは。」と犬が言う。
「えっ???」桃太郎はただただ驚くだけであった。
「だから、なに?」と繰り返す犬 さるは何もいわない
「あの〜殿の別荘はドコにあるのでしょうか?」
「ああ!そんなことか、おしえてやるよ。付いて来い」
そして、三人?別荘へむかった。
三人の歩く長く細い道は、辺りが木に覆われていて人気がまったくない。
「あの〜犬さん、どうして人の言葉がしゃべれるのですか?」と桃太郎は恐る恐る尋ねた。
「あー、俺さあ、犬じゃないんだよねー。あと、このサルも・・・」
「へ?」
つづく
新桃太郎第二部 多分八回目 (正しくは五回。)
その後、無言のまま、三人は道をもくもくと進んだ。するとだんだん道が開けてきた。
「あれが、殿様の別荘だ。」と犬は大きな屋敷を指差し言う。
「ほお〜」おもわず感心する桃太郎。
木造三階建て、周りは樹木がかこっていて薄暗い中ぽつりと存在する屋敷。
この寂しさに押しつぶされそうな場所で今から桃太郎は掃除をせなならんのである。
「で、あんたこの屋敷でなにすんだい?」と犬が今更聴く。
「ああ、戸の直々に掃除を命じられてしまったんだ。」
「ほう、ひとりじゃ大変だろうよ、俺らが猫の手はないが犬と猿の手をかしやしょう」
「そりゃあ、ありがたい。」
「実は一度、この屋敷に入ってみたいっていうのが本心なんだがね。」
「どんな、理由であれ、助かりますよ。」
そうして、桃太郎は玄関のまえで殿から預かっていた鍵で戸を開けた。
そこは、桃太郎の想像していた感じとは違う中身があった。掃除というから、物だらけを想像していたのだが、目の前にはただ畳の部屋が続くだけ、右はじには二階へ続く階段がある。
それをみて犬は言った
「ほーっ、これははやくおわりそうだなあ。」そして中へずんずんと進みその後ろを追いかけるようにひょいひょい猿がついていく。
その時、桃太郎はまた思った。なぜ、じぶんでなければならなかったのか、と。
よく考えれば、おかしな話である。自分の家来にやらせればいいのに。
「おーい、とっとこハム太郎ぜ!じゃなくて、とっとと始めようぜ!」
と既に屋敷にあがってる犬が桃太郎に向かってさけぶ。
「そうですね!はじめましょう。」と桃太郎は我にかえった。
つづく!
第九回かな?(正しくは六回)
一人と二匹はあまり汚れていないが、掃除をしてこいとのことなので、掃除を始めた。ほうきでサッサと佩く程度でもかなりきれいになった。
二階、三階もそんな感じで一時間もかからなかった。
「さあ、ふたりとも、わりかし早く終わったし、一休みしましょう。」と桃太郎は言い一人と二匹は奇麗になった、別荘の三階で昼寝を始めたのだ。
つづく
ということで
再録
いたしました。
おそらく
これで
あってるはずです。
なんだか
途中番号がまちがっておりますが。
()で訂正しておきました。
読みにくい箇所が
が有りますが
ご了承ください。
完結した暁には修正版で完全収録も第一部同様行う予定です。
誤字も多いですね〜。
それでは
また次回!