静かな生活。

 今日は
伊丹十三監督の
「静かな生活」を
みた。

原作は大江健三郎の同名の小説。
そっちはよんだことないので
わからない。どのくらい再現しているのか。

障害のある兄との生活を描いてる。
そこで、作家の父のことが
からまりあってくる。

笑えるところもあり
エロな部分

ある。

わしは

笑える
エロあり
何か残る

というのが
映画として美しいと思うのだよね。

笑える
っていうのは
大事
大笑いじゃなくて
いいんだよね
一瞬のことでいいんだ。
大笑いはコメディー映画になってしまうからね
完全なる悲しい気分になんて
なるために
映画なんてみたくないわけ
ほどよい悲しみは必要なんだが。

エロっていうのは
特別感
というか
みてて
恥ずかしかったりする
でも
そういった
感情も描いたって
いいんじゃないかと
おもうわけだ。
そして
人間的だとおもう。
今の社会では
この
映画内のエロな部分に消極的なんじゃないかな
こどもに見せられない
とか
そういう
理由かと
思うんだが
何故、
こどもに隠したい事を
大人は大マジメにしてるんだろうと
思う訳だよな
そういった感情ってのは
観る
観ない
では
かわらない
動物的面だと
わしゃおもうのよ。

最後に
なにかのこる
っていうのは
すべてを解決することは
もとめない
断定は不要
だと
いうこと
観た後に
「なんだったんだ」
みたいのが
いいんじゃないかな。





つらつらと
書いてきたが
そんなに
語れるような
分際では
ないんだけどね。