無名くん

　わしは、読みたいと思っていて買っておいた本をかなり後に読む時が有る。
それは、他に読んでる本やなんやら
と
いろいろ
理由があるんだが
今回は
藤子不二雄A先生の「無名くん」全二巻をよんだ。
こちらは
先生の得意な
ショートもの。
さすらいくんやミスドラキュラ
の風合い。

内容的には
冴えない無名くんが
実はすんごいオトコなんだ
という
変身もの。

変身三部作
といわれる
「オヤジ坊太郎」
「ミスドラキュラ」
「無名くん」

どれも
おもしろいですよ。

坊太郎はかなり前によんだので
かなり
忘れていますがね。
ゼブラホテルだっけかな
そんなのが出てくるんだよ。
あれ目立つ。

で、
無名くんに
モモンジャっていう
飲み屋がたびたび
でてくるんだが、
これは
他の作品にも出てくるよね。

世界感の共通点を探すのも
楽しいですね。

しかし、
これで、
また
未読の藤子作品が減ってしまった。
そういうのも
あって
寝かしていたのかな。

読みたい藤子作品はまだまだ
あるわけですが。

はたして、
狂人軍が
タイトルを変えずに出版できるのでしょうか？
規制される
この
社会。

しかし
「狂う」
という
コトバ
は
難しいよなあ。

時計が狂ってる
とか
そういう
風にも使うから
なあ。

完全に消える事はないと
思う。

誰が狩りだしたのやら

まあ、
それは
別の話になってしまうね。

それでは
またに。