そのメガホンの言葉は、すべてその人自身のため。

 そのメガホンは
さわいでいた
あつく
あつく
そして
だれも
もらわない
かみも
ばらまいていた。
そして
さけぶさけぶ
よのため
ひとのため
そして
わたしは
あるとき
なまえ

思い出し
箱に
名前をいれた。
これで
なにかが
かわるらしい。