チンチンポンポンを語る回

 昨日、あの名曲「チンチンポンポン」がCDとして蘇った。カバーバージョンであるが、その威力は衰えるどころか強さをます事となった。ニューバージョンを作ったのはあのスーパーDJピストン西沢先生である。
 先生はこの名曲の存在を幼少の時点でピンポンパンにて確認しており、それを思い出しDJミックスをして人々に支持され、お金儲けのため、リスナーのために立ち上がってくださった。そしてエイベックスさんがその熱意に応えた。
 ジャケットは怪しい帽子をかぶってオフロに入るおじさんとこどもたち。帯にはオフロのうただよと書かれている。ウソではないだろうがウソにも読み取れる。収録しているのは、子供版、クラブバージョン、ヤバいバージョンとカラオケ。とごうか、さらにはこれで500円という破格。しかし、おちがあった、500枚しか作っていないのだった。
 昨日はプロモーションも激しくラジオ3本に手売りと我々を楽しませてくれた事にはちがいない。組織票に見えたがアマゾンにてデイリー11位という記録も出すこととなり。さすがスーパーDJです。
 で、この曲が復活したウラの理由を私は読み取る事に成功した。この曲は風呂のうたと書かれているが、そんなのはうそである。これは世の中のクレーマーたちをひるませるための曲である。そう、このエロなのか童謡なのかわからないきわどいライン。クレーマーがこれが変態だ、などといいだせばそれは理解度の低い人間となるだろう。クレームにひるんでいる社会にこのCDが届いてくれる事を願うばかりである。

チンチンポンポンはiTunesでも購入できます。